まるみメロンが出来るまで
\ 困難を乗り越えて1個のメロンが誕生する /
一つの苗から一個のメロンを育てるには、土から収穫まであらゆる行程をクリアしていく必要があります。
ちょっとした変化も見逃さない為にも、毎日メロンハウスに行きくまなく観察することが重要。
この一個のメロンが出来上がるまで、生産者は時間を惜しまず愛情を込めて育てるので、甘くて美味しい綺麗なメロンが誕生するのです。
まるみメロンが美味しい理由
栄養素にこだわった土作り
まるみメロンは元気な土作りから始まります。
土着菌、パステル菌等の入った肥料、堆肥を使って土を元気にします。育成が始まると余分な水や肥料は与えずメロンの自ら成長しようとする力を最大限に活かすので土作りは、メロンの成長、味に関わる大事な作業になります。
徹底管理
ハウスの温度湿度管理はメロンの形、味に影響が出てきます。毎日その日の天候を考慮しながら調整することで見た目も味もぶれないまるみメロンができます。また、1本の樹から3つの花芽を決め、3個着果した中からさらに1個だけ残して摘果するので、ひとつのメロンに栄養が集中する事で最高級メロンが生まれます。
手間(愛情)を惜しまない
成長していく過程で茎がよじれないように糸を巻き付けます。そして上に吊るしのびのび成長出来るよう、少しだけお手伝いをします。メロンの実がある程度大きくなりひびが入ると玉拭きがはじまります、玉拭きで殺菌と綺麗なネット(編み目)を作り、一玉一玉日焼けしないように紙で覆い病気が増える時期は、こまめなチェックが収穫の日まで続きます。
すべての行程に愛情を込めています
土着菌、パステル菌等の入った肥料、堆肥を使って土を元気にしてから植え付けを行います。
1本の樹から3つの花芽を決めメロンの花が1週間以内に咲くように選び、蜂を入れ受粉させます。
1本に3個着果した中から1個を厳選し摘果し、1つ1つ新聞紙で覆い愛情を込めて育てます。
まるまる育ったメロンを大切に収穫し、変形果、カビ、アザ等、裏表を1つ1つよく見て箱詰めします。
まるみメロンハウスは全部で4棟!
1棟のメロンがお客様のお手元に届くのにおよそ9カ月かかります。
その為4棟それぞれ時期をずらして育てる事で、ほぼ1年通してメロンを全国にお届けすることができます。
九州は台風がやってくるので、その時期だけはメロンの赤ちゃん(種)を育て、台風が過ぎ去るのを待ちます。
1棟のメロンがお客様のお手元に届くのにおよそ9カ月かかります。
その為4棟それぞれ時期をずらして育てる事で、ほぼ1年通してメロンを全国にお届けすることができます。
九州は台風がやってくるので、その時期だけはメロンの赤ちゃん(種)を育て、台風が過ぎ去るのを待ちます。