実はメロンにも栄養が沢山!知られざるメロンの効能と効果
甘くてみずみずしいメロン♪
大人にも子供にも大人気のフルーツですよね。
そんなメロンですが、
「メロンは〇〇にイイ!」
っていう話は何故かあまり聞きません。
実はメロンには沢山の効能が秘められているんですよ。
今回はメロンの栄養や効能についてお話ししますね。
甘いメロンは実は低カロリー
その濃厚な甘さからカロリーが高いと思われがちなメロン。
実はとても水分量が多くて、100gあたり42kcalと果物類の中でも比較的低カロリーな食材なんです。
栄養分としては、ビタミン・ミネラル類ではカリウム含有量が多いことが特徴で、赤肉系のメロンであれば緑黄色野菜に匹敵するほど沢山のβ-カロテンを含んでいます。
メロンに含まれる効能・効果とは
・高血圧・むくみ緩和
フルーツの中でも特にメロンは、バナナ以上にカリウムというミネラルを多く含んでいます。
カリウムは体の中の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、高血圧の予防や軽減、浮腫みの改善にも繋がります。
高血圧や浮腫み(むくみ)の予防に ⇒ メロンに隠された栄養素とは
・疲労回復
メロンはショ糖・果糖・ブドウ糖などの糖質が主成分です。
このため体内でのエネルギー転換が早く、疲労時や夏バテ時のエネルギー補給・回復促進に役立つと言われます。
クエン酸も含まれているため疲労物質の代謝を促す働きがあります。
・ストレス対策
メロンにはGABAという成分が多く含まれます。
GABAは天然アミノ酸の一種で、興奮系神経伝達物質の分泌を抑制することで、脳内の興奮を鎮め緊張緩和・リラックスなどに働きます。
このためストレス軽減・精神安定・不眠緩和、そのほかストレスに起因する様々な体調不良(不定愁訴)などの軽減もしくは改善効果が期待されています。
メロンは、このGABAの含有量が生鮮食品の中でトップクラスなのです。
ストレスを軽くするメロンの秘密は、こちらから ⇒ メロンに含まれるGABAとは
その他にも、、、
長時間の運動による筋肉の痙攣やひきつりなどを予防
運動選手は筋肉の痙攣をふせぐためにカリウムを多く含むバナナを携帯していることが多いようですが、実はメロンの方がバナナ以上にカリウムを含んでいます。
ダイエットや美容にも効果が?
特に果肉がオレンジ色の赤肉系メロンは、β-カロテンが豊富に含まれます。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換されるため肌荒れ・乾燥を予防したり、皮膚の新陳代謝促進などにも関わります。
ダイエット効果については、こちらから ⇒ メロンの成分がもたらすダイエット効果がすごい
メロンには抗酸化作用も含まれている
またβ-カロテンは抗酸化物質であるため、体内で活性酸素による酸化を抑制することで免疫力低下を防ぐ働きが期待できます。
動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防してくれる効果もあります。
このように沢山の効能を持つメロン。
最近ではガンの予防効果もあると言われているので、積極的に摂り入れていきたい栄養素のひとつですね。
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末村 義直
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